こんにちは!30代後半から家計管理に目覚めた「まなこ」です。
家計を管理することで節約がめちゃくちゃ重要だと今更気づきました。(もう人生中盤ですよ。。 笑)
自分のような方が家計管理を通して自分の人生を考えるきっかけとなり、少しでも楽しい未来を想像できるようになればと思い記事を書いています。

・稼いでも稼いでもお金が貯まらない!
・我慢してまで節約なんてしたくない!
・そもそも節約ってそんなに効果あるの?
このように感じている方も多いと思います。
私も30代後半までこんな感じで全く行動していませんでした。



今更がんばってもムダじゃないの?



そんなことないよ!
いつ始めても遅くないよ!
今更やっても遅いのでは、と思われるかも知れませんが、大丈夫です!
いつ始めたとしても遅すぎることはありません。
今日から少しずつでも知って行動すれば、1年後、2年後、10年後の未来をよくすることができるはずです!
少しでもこのような悩みを解決できれば嬉しいです。
そこで今回は、固定費を上手に削減するために
- そもそもなぜ固定費を削減するのか?
- 固定費削減で失敗するポイント
- 固定費削減のコツ3選
- 資産を増やしたいなら固定費削減は必須
このような内容を記事にしました。
これから本気で家計を見直したい方はぜひ最後まで読んで家計改善のヒントにしてみて下さいね!
まずは家計簿を作ることから始める



さて、何費を削ろうかな〜?



ちょっとまって!
その前にやることがあるよ!
固定費を削減する前にすることがあります。
それは家計簿を作ることです。
手元にお金を多く残すためには、基本的に収入を増やすか支出を減らすかが必要です。
ここでいきなり収入アップや支出削減を考えるのはNGです。
なぜなら人それぞれすべきことが異なるからです。
家計の収入、支出がどんな状態なのか把握できていないとズレた方向に舵を切ってしまうことになりかねません。
例えば、収入は十分あるけど浪費が多い場合、見直すべきは収入アップではなく浪費の削減です。
また、収入は少なく浪費も少ない場合は収入アップに時間を割いたほうが良いと言えます。
自分の収入、支出を把握することでやるべきことがわかるようになります。



家計簿って地味だし、3日坊主で終わりそう。。



やり始めると家計のムダが見えてきて、けっこう楽しく続けられるよ!
3日坊主のまなこも、半年以上続けられてるよ!
家計簿作りは資産形成の第一歩なので、めんどくさくても必ず最初にやりましょう!
そもそもなぜ固定費を削減するのか?
結論を言うと、すぐに見直せて効果が高く、持続性があり非課税であり、満足度も下がりにくいという特徴があるからです。
順番に詳しくみていきましょう。
すぐに見直せる
固定費を見直すのに特別なスキルは必要ありません。
誰でもすぐに取り組むことができます。
ハードルはとっても低いです。
効果が高い
固定費は金額が大きいものが多く、削減できれば効果が高いものが多いです。
例えば我慢して食費や電気代をケチるよりも、大きい固定費を1つ削るだけで無理なく大きな支出カットができます。
具体的には、「住宅費」「保険」「車」「スマホ」にかかる費用が挙げられます。



我慢せずにできるならやってみてもいいかな。。



我慢は長続きしないからね!
できるだけ生活の質を下げないことがポイントなんだ!
持続性がある
固定費の見直しを一度してしまえば、来月以降特に何もすることはありません。
削減できた分だけ毎月手元にお金が残るようになります。
一種の不労所得と言い換えてもいいかも知れません。
税金がかからない
例えば副業で頑張って1万円稼いだ場合、税金がかかりますので手元に残るのは1万円より少なくなります。
これに対して固定費を1万円削減できた場合は丸々1万円手元に残ります。
非課税というのは期間が長いいほど、想像以上に効果がありますよ。
満足度が下がりにくい
食費や光熱費などの変動費に比べて、住宅費や保険などの固定費は見直しても生活に変化が少ないため満足度が下がりにくいと言えます。
生活の質が下がらないのであれば、早めに見直すに越したことはありません。
固定費削減で失敗するポイント



メリットが多いことはわかったけど、本当に削っちゃって大丈夫なの?



何も考えずにやると失敗しやすいから、ポイントを解説するね!
必要なものまで削ってしまう
大きい支出を削減すると言っても、全てなくせばいいわけではありません。
例えば、保険の見直しであっても人によって必要な保険は違いますので、一概に不要とも言い切れません。
1つ1つ丁寧に考えて見直しをする必要があります。
徐々にやろうとする
固定費の見直しは契約会社との連絡が必要な場合も多く、腰が重くなりがちです。
少しずつ見直そうと思うと面倒になって結局やめてしまうことになりかねません。
どうせ面倒なことなら、割り切って一気に見直してしまうのがおすすめです。
早く見直しができれば効果が得られる期間も長くなりますので、頑張りどころですね!
生活の質が下がってしまう
必要なものまで削ってしまうことで生活の質が下がってしまうこともあります。
例えばスマホを格安SIMに変更し、プランを最低通信量に設定すれば確かに安くなりますが、通信制限でイライラの原因になったりします。
また、車の質を最低まで落とした結果、ドライブがつまらなくなる可能性もありますね。
許容度は人それぞれですが、自分の満足度と相談しながら削減に取り組むことが大切です。
固定費削減のコツ3選
生活の満足度を下げない
結局、固定費を見直したことで生活に不満がある状態では長続きしません。
あくまで生活の質は変えない範囲で削減するのがポイントです。
そのためには、支出の優先順位をしっかり決める必要があります。
仮に削減したとしたら、生活は今までとどう変わるだろうか?と想像してみるといいかもしれません。
固定費削減の特徴である「持続性」を最大限活かすためにも、よく考えて見直すことが大切です。



ちなみに我が家の場合は約20万減らせたよ!
・車2台(残クレ)→1台(現金一括)
・アパート→実家
・生命保険、貯蓄型保険→解約
・大手キャリアスマホ→格安SIM



ちょっと頑張りすぎじゃない。。?
生活は大丈夫なの?



色々見直したけど、生活の質はほぼ変わってないよ!
金額が大きいものから削る
小さいムダをコツコツ削ることも大切ですが、優先順位が高いのは大きいムダです。
うまく見直せば翌月から数万レベルでお金を手元に残せる場合もあります。
まずは金額が大きいものに目をむけることが効果的です。
必要性に気づいたらすぐにやる
私を含め、人は基本的に怠け者です。
何にかと理由をつけて後回しにしがちですが、固定費削減は早くやるほど恩恵が得られるので、やる気になった時が見直すチャンスです。
本気でお金を増やしたいなら今すぐにやるべきなのです。
我が家は典型的な後回しタイプなのですが、この時は1日かけて徹底的にやりました。
その日中に車も売りました。
今思い返しても我ながらよく行動したなと思います。
その甲斐あってか、固定費の見直しを一気に終わらせることができ、とてもスッキリしました。
皆さんもやり残しのないように、やる気に火がついているうちに終わらせてみて下さい。
資産を増やしたいなら固定費削減は必須
資産を増やすためには稼ぎをとにかく増やすことに目が行きがちですが、重要なのはまず固定費の削減です。
固定費が多い状態はいわば穴の空いたバケツに頑張って水を溜めている状態です。
水を効率よく貯めるためには、まずバケツの大きな穴をふさぐことが重要です。
また、固定費の削減はFIRE(経済的自立と早期退職)を目指す方にとっても必要になってきます。
我が家のFIREについての考えに関しては、別記事にまとめています。
まとめ
固定費削減は特別なスキルを必要とせず、誰でも今すぐできます。
そして継続性があり非課税で効果が高く、自分の生活に見合った削減ができれば生活の質を維持することができます。
お金についての不安は多くの方が感じておられるかと思いますので、少しでの明るい将来のために今から見直してみてはいかがでしょうか。
この記事が一歩踏みだす人のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。